社会保険労務士の合格率と難易度

合格率と難易度

ここでは、社会保険労務士の試験の難易度を検証していきます。
まずは、合格率を見てみます。

 

平成17年度

平成18年度

平成19年度

平成20年度

平成21年度

受験者数

48120人

46016人

45221人

47568人

52983人

合格者数

4,286人

3,925人

4,801人

3,574人

4,019人

合格率

8.9%

8.5%

10.6%

7.5%

7.6%

これを見てわかるように、合格率はほぼ毎年10%以下で、ここ2年では7%台です。
それに加え、大卒以上の受験者が多く、ほとんどの方は基礎学力があると思われます。
そして、前ページで説明したように試験科目が8科目にも及びます。
これだけの条件が整っていれば、難易度の高い試験だと判断できますし、実際に受験経験がある、私でも難易度は高いと感じました。

それでは、法律的に知識がまったくない方が社会保険労務士に挑戦するのは、無謀かと言えば、それはありません。
きちんと勉強すれば、1・2年で十分合格できる試験です。

合格率に関していえば確かに低いのですが、これは試験が難しいから低いのではなく、試験対策をしっかりとしていない方が多いので低いのです。

どういうことかと言うと、どんなに基礎学力がある受験者が多いといっても、それだけでは合格できません。
しっかりと社会保険労務士対策の勉強をしなければいけないのです。
にもかかわらず、正確な数字は把握できませんが、ほとんどの受験者は独学で勉強しています。
それでは、無駄な勉強が増えてしまい、とても社会保険労務士の試験に対応できません。

それに加え、社会保険労務士の受験者の多くは、仕事をしている社会人です。
社会人だと一日の内に勉強に使える時間が限られ、しかも独学での勉強ですので、合格レベルに達する学力が中々付いてきません。
このような事情があり、合格率が低くなっているのです。

社会保険労務士の試験は確かに難しい試験です。
それは誰しもが認めることだと思います。
しかし、合格率ほどの難易度があるかと言えば、そうではありません。
しっかりと試験対策のノウハウを学び、そして勉強時間の絶対量を確保できれば、現時点の学力に関係なく十分合格できる試験だと言えます。

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