社会保険労務士の将来性

社会保険労務士の将来性

現在、世の中の情勢が不安定になり、それに伴い、企業の雇用制度も多様化しています。
年功序列や終身雇用が一昔前の話しになり、派遣社員や契約社員、日雇い労働者のいわゆる非正規労働者が増えてきました。
そしてそれにあわせ、法律もめまぐるしく変わってきています。
このような状況ですので、企業も賃金制度や就業規則の見直しに迫られてきているのです。

しかし、その一方で人材的な問題や金銭的な問題で、労務管理にまで対応できず不安を抱えている企業も少なくありません。
特に中小零細企業なら、なお更その傾向が強いはずです。
しっかりと就業規則を作りたいのだけど、社長を含む従業員は手持ちの仕事で精一杯で、とてもそこまで手を付けることは出来ない。
かといって何もやらなければゆくゆくは、労働問題になり、それが業績悪化に繋がる可能性もあるというような悩みがあるのです。

そこで、社会保険労務士という法律の専門知識をもった人材が必要になります。
社会保険労務士なら、現在の就業規則や賃金制度などを法律と照らし合わせ、妥当な制度なのか、それとも問題がないか判断することができ、世の中の情勢に見合った制度を作ることが出来ます。

これが一昔前までは、現在のように労働形態が多様化していないので、専門的知識がなくても対応できました。

しかし、今は違います。
法律を理解していなくては、社内制度を付くことは出来ないのです。

また、現在は年金問題で不安を抱えている人も多く、年金記録や請求手続きの仕事が増えていると聞きます。
現にその影響でテレビや雑誌などのメディアで、社会保険労務士が登場する機会が多くなりました。
それに伴い平成20年度は、前年よりも3万人以上受験者数が増えたのです。
それだけ世間の関心が高まり、注目を浴びるようになりました。

社会保険労務士の仕事と言うのは、企業で働くヒトを守るための制度を作ります。
これから世の中がどうなろうとも、ヒトがいなくなることはないので、そこで働く制度もなくなることはありえません。
その上、世の中の情勢を見れば、社会保険労務士が必要となることは、火を見るより明らかです。

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